畳の紹介

畳の種類

表替え、新畳、裏返しとは

表替え

畳床はそのままで、畳表と畳縁を新品に交換することを表替えと言います。
畳の表面部分が擦り切れたり、ササクレてきたり、黒ずんだ汚れが全体的にでてきた時期に、表替えを行います。
新しいイグサほど、お部屋の空気中循環の効果が高く、とても健康的です。
表替えのメンテナンス時期としては、4年ぐらいが目安で、裏返しを4年目にしていたら、合計8年目が表替えの時期となります。
ただし、畳床までは交換しませんので、踏み心地は大きく変わらない点は注意が必要です。畳がへたってきたり、畳の上を歩く時にへこむ間隔がある時は、畳の表替えでも解消されませんので、新畳への交換が必要になります。

新畳

畳床から畳表、畳縁のすべてを新しくしますので、お部屋の空気中循環の効果が高く、とても健康的です。

裏返し

新品の畳を使用して、3年~5年ぐらいで畳表が日に焼けたり、擦り切れて傷んできたりします。
この様な時に行われるのが、畳の裏返しです。 畳表は両面を使うことができるため、畳表を引っ繰り返して畳床に貼り直すことで、綺麗な畳にする事ができます。
畳表の痛み具合にもよりますが、目安として2~3年以内であれば、とても綺麗な畳にすることができます。
畳床および畳表は既存のものを使いますが畳縁は新しいもの交換します。
この裏返しは、一度裏返しにした畳は、次回に裏返しはできません。
その他に裏返しの注意点として、5年以上経過した畳表は裏面が枯れたようになっていたり、部分的な変色があった場合は、オススメできません。
また、裏返しする畳表が切れているなどの痛みがある場合もできません。

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